お子様が小学生になって、「携帯がほしい」と言い始めていませんか?
「子どもに携帯は必要?みんないつから持たせているの?」
と疑問に感じている方はぜひこの記事を参考にして下さい。
内閣府の調査や口コミを元に記事を作成しました。
よかったら最後まで見て下さい。
キッズ携帯はみんないつから持たせているの?
令和4年度内閣府の青少年インターネット利用調査によると、
9歳までが39.4%、10歳になると61.4%が自分専用の携帯を持っています。
10歳以上になると、習い事をして行動範囲が広くなり、連絡を取りやすいように持たせる家庭が多いようです。
中学生だと78.1%が所有しており、小学校中学年~高学年あたりから持たせるのが普通になっているようです。
キッズケータイ(ガラケー)とスマホタイプの違い
子どもが使う携帯にも種類があります。
電話とメールしかできないキッズ携帯や制限をかけてネットを利用できるスマホタイプがあります。
機能の違いは以下の通りです。
機能 | キッズ携帯 | スマホタイプ |
電話 | 〇 | 〇 |
ネット | ✖ | 〇 |
GPS | 〇 | 〇 |
キッズ携帯の選び方
どっちの携帯を選べばいいかわからない方は、機能を把握しましょう。
習い事の送り迎えで、場所を把握したい、電話だけできればよいという方や、ネットを使われると色々不安だという方は、キッズ携帯がおすすめです。
勉強でわからないことがあったら、自分で検索して調べられるようにしたいという方はスマホタイプなどがよいです。
機能の違いがあるので携帯にどこまでの事を求めるかで選び方が変わってくると思います。
あと、金額も選ぶときに重要ですよね。
気になる金額は以下の通りです。
キッズ携帯 | スマホタイプ |
月々500円~ | 月々1100円~ |
色々なメーカーの物がありますが、比較的キッズ携帯のほうが機能が少ない分、金額が安いようです。
キッズケータイのメリット
GPS機能
いつでもお子様の居場所が把握できます。行動範囲が広がり、友達とどこかに遊びに行ったり、習い事にきちんといっているかなど、どの場所にいるかが常にわかるので災害にあった時なども安心感があります。
連絡がすぐにとれる
何か急用で連絡が取りたいときに、いつでも通話ができるのでとても便利です。
ネット検索
宿題でわからない言葉が出てきたときに、自分で調べる習慣がつきます。親がわからなくてもネットで調べればすぐに答えがでます。
キッズケータイのデメリット
学力低下
ネットで動画に夢中になり、勉強に集中できないなどの支障がでます。継続して1時間以上利用すると大幅に学力が低下し、ネットを使用しない子に比べ、全教科平均偏差値が4.4ポイント落ちるという研究結果がでています。
視力低下
寝る前に暗い中で携帯を見たり、長時間を使っていると視力の低下につながります。ブルーライトの影響が大きいようです。
人間関係トラブル
最近ニュースでも話題になっていますが、ラインなどで仲間外れにされたり、SNS上でいじめにあうなどのトラブルがあります。
他にもSNS上で知らない人と連絡を取り合い、事件に発展する可能性があります。
親と同じキャリアでないといけない
親と同じキャリアでないと契約できないものもあります。他のキャリアに移行したいときに不便さがあります。
安心できる使い方ポイント4つ
使用時間、場所を決める
携帯の使用場所を、保護者の目に届くリビングだけにして、自分の部屋には持って行かせないなどのルールを作ったほうが良いと思います。時間も、一時間経ったら一旦休憩時間を作るなど、目を休める時間を作り携帯から離れるようにしたいですね。
フィルタリング
ネットを使えるようになると、子どもが悪影響のサイトを見ないか心配です。ある程度見れるものの制限をかけられたり使用時間を設定できるので、安心です。
ファミリーリンク
お子様がどんなサイトを見ているのかが把握できるので、何かあったときはすぐに対応することができます。
何もない時間を減らす
携帯を触ってしまう理由の多くは、何もない時間だそうです。
友達と遊ぶ、習い事をするなど何か夢中になれるものをつくり、暇な時間を減らすことが大事です。
キッズ携帯の口コミ
子どもに携帯を持たせるのに不安があったが、いつでも連絡が取れるので安心感のほうが大きかった
携帯を持たせてからは、ジジババと連絡をとるようになり交流が増えてよかった
携帯をいじることが増え、時間制限をしてもやめられないときがある
好意的な意見が多かったですが、携帯の使用時間で悩む方が多いようです。
お子様と事前に約束事をしておくことが大事ですね。
いかかでしたか?
今回の記事を見て、悩みが解決出来たらうれしいです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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