保育士が教える!4〜6歳向け知育玩具おすすめ3選

子育て

 子どもに知育玩具を買う時、どんな物を与えてよいかわからない時がありませんか?

 私もそうでした!

「子どもに玩具を与えるなら知育玩具で遊んでほしい」

 でも選んだ玩具で遊んでもらえなくて残念な思いをしたくない。

そんなあなたにおすすめの知育玩具があります。

 保育士歴10年以上の私が、今まで子どもの遊びを見てきて、人気だった知育玩具を実際の体験談を交えつつ紹介します!

 ぜひ参考にしてみて下さい。

 今回は4〜6歳向けの紹介です。

知育玩具の選び方

 4~6歳になると、数やひらがなを読めるようになったり、考察力や集中力、コミュニケーション能力がでてくるので、遊べるものが多彩です。

 友達と一緒に楽しめるものや、じっくり考えながら遊べるもの、一から何かを作り上げるものなどお子様の興味があるものから選べるとよいですね。

  • 年齢対象にあったもの
  • お子様の興味があるもの
  • 友達や家族と一緒に楽しめるもの(対戦型)
  • 数字や言葉をつかったもの
  • 一から作り上げるもの

知育玩具おすすめ ①マンカラ

 この玩具は、あまり聞き慣れないと思うのですが、アフリカや東南アジアで生まれた、石を使った遊びです。

 最古のボードゲームの一つと言われ、紀元前から遊ばれてきた歴史ある玩具です。

画像引用:日本レクリエーション協会

遊び方

 石を隣の穴に動かすだけ。石を手でつかめればゲームができます。自分の陣地から先に石をなくしたほうが勝ちです。

とても単純なのですが、奥が深いゲームです。

「先を読む」

「駆け引きをする」

この二つがポイントになります。

 脳の活性化にもなり、子どもだけでなく、大人も夢中になります。

メリット

  • 脳トレになる
  • 遊びの中で数字を覚えられる
  • 折りたためるので収納しやすい

デメリット

  • 石をなくすと遊べなくなる(予備が2つある)
  • 小さい子がいると、誤飲の可能性がある

体験談

 対象年齢が8歳以上になっていますが、5歳の娘も遊ぶことができました。ルールが単純なのですぐに理解できます。

 ルールを覚えると「もう一回」と何回も取り組んでいました。
 
 繰り返し遊ぶと、少しずつ自分なりの戦略を覚え、本気で戦っても子どもに負けます(笑)  私は子どもに負けて、何度も悔しい思いをしました。

 子どもと一緒に大人も楽しめて、脳トレになり、とても夢中になる遊びです。

 遊び方が4つあるので長く楽しめます。ちなみに娘は「スンカ」というルールが一番好きです。

 3歳の下の子はまだルールが理解できず、石を使っておままごとを楽しんでいます。

 勝手に取り出して遊び始めるので管理が大変です。石をなくす可能性大です。(笑)

 マンカラは種類によって19000円と値段が張るものもありますが、2000~3000円で買えるお手頃のマンカラもあるので、ぜひ購入してみてはいかかでしょうか?

知育玩具おすすめ 2、スタディ将棋

 この将棋は、将棋初心者の方におすすめです。保育園でも特に男の子たちが集中して遊んでいました。

 スタディ将棋は、普通の将棋と違い、駒に動かし方がかいてあるのが特徴です。ゲームをしながらコマの動きを覚えることができます。

画像引用:くもん出版

遊び方

 普通の将棋とルールは一緒です。

 脳トレには最適の遊びです。

他にも、回し将棋や将棋崩し、はさみ将棋など遊び方が多彩です。

メリット

  • 脳トレになる
  • 集中力が養える
  • 色々な遊び方がある

デメリット

  • 駒をなくすことがある(保育園の子は段ボールで代わりの物を作ってました)

体験談

 保育園では、男の子の人気がとても高かったです。最初は、余裕で勝てていたのに詰むことを覚えて、いつの間にか立場が逆転して勝てなくなりました。

 「そこに駒を動かしていいの?」と上から目線で言われるようになり、腹が立ったことが何度もあります。(笑)

 どうやって駒を動かすのがわからなかった子が、一か月も取り組むと、別人のように上達し、子どもの吸収力ってすごいなと感じました。

 

 大人に勝てるということが自信に繋がっていました。一時間以上集中してやる子もいて、遊びの中で、ここまで頭を使うのはなかなかないと思います。

 

 娘は、あまり将棋に興味がないようでしたが、「鬼滅の刃将棋」は何度もやってました。

 普通の将棋よりも駒が少なく、ルールも簡単なので、普通の将棋が難しそうと思っている人はおすすめです。

 同じようなもので「どうぶつ将棋」もあるので、ぜひやってみて下さい。

知育玩具おススメ 3、「ラキュー」

 ラキューとは、細かいパーツを組み合わせて、色々な物を作ることができる玩具です。

 井型ブロックや、レゴブロックよりも動きのあるものを作るのにおすすめです。

画像引用:ラキュー公式サイト

遊び方

 7つのパーツを組み合わせて、実際に回せる独楽や耳にかけられるメガネなど作れるものが多彩です。

 何といっても、動くものが作れるのが魅力です。

メリット

デメリット

  • パーツが小さいので、なくしやすい
  • 作った作品を壊すことに罪悪感
  • パーツが細かいので片付けるのが面倒

体験談

 ラキューは、レゴブロックよりも作れるものが多い印象です。

 保育園の子で、大きなフェニックスのような物を作ったときは、こんなすごい作品が作れるのだとびっくりしました。

 1週間以上かけて製作して、すごい集中力でした。さすがに一日飾って壊すのは、かわいそうだったので1週間展示をしました。作ったものを展示してあげると子どもも喜ぶと思います。

 片づけるときは、事前にいつまでに壊すという、約束をすることをおすすめします。

 パーツが細かいので、大作を作ると片付けが大変です。保育園では、パーツごとに分類していたので、片づけるのに20分くらいかかりました(笑)

 片づけたと思ったら、棚の後ろとか予想外のところからでてくることも。

 パーツをカチッとはめるタイプなので、レゴよりも多少壊れにくいかなと思います。

 気に入った玩具は見つかりましたか?どの玩具も遊びながら、頭を使うので知育玩具としてとてもおすすめです。ぜひおうちでも遊んでみてください。

 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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