今まで保育園の送迎やお子様の身支度を毎日してきたお母さん、お父さん。
小学生になって少しは楽ができると思っていませんか?
保育園の方が楽でよかった!
私もそうでした。保育園時代に比べ、大変さが増し、より大きな壁にぶち当たります。
この記事では、
を詳しく解説していきます。
もし、小1の壁で悩んでいる方は、ぜひ最後まで記事を読んで下さい。
小1の壁とは
保育園時代は成立していた生活リズムが小学生になると困難になり、子育てと仕事の両立が難しくなることです。
具体的にどんなことがあるのでしょうか?
小1の壁の7つの要因
小1の壁の具体的な要因として、7つの事が挙げられます。
保育時間
小学校へ上がると、学童保育を利用することになります。
保育園に比べ、学童保育の時間は朝が遅く、夜は早い為、今まで通りに子どもを預けるのが困難になります。
時短利用
就学すると、時短利用ができなくなるため、お子様を預ける時間が長くなります。
学童の保育時間内にお迎えが間に合うか確認しましょう。
お弁当作り
小学校へ入ると、夏休みや冬休み等の長期休暇があります。
学童保育を利用できるのですが、給食提供がありません。
長期休暇に入ると、お弁当作りをする負担がでてきます。
毎日お弁当作りはしんどいな
長期休暇
夏休みや冬休みなどの長期休暇に入ると、専業主婦の方は、お家で見ることができますが、働いている方は、そうはいきません。
せっかくの夏休みに、いつも通りに学童に行ってもらう罪悪感がでてきます。
お子様の負担を考え、休みをとってあげたいですね。
PTA役員
必然的に役員をやらなければいけません。
運動会の案内係や旗振り当番等、休みの調整が必要です。
宿題
計算カードや漢字ドリル、音読などの宿題が始まります。
宿題を見てあげたり、答え合わせの丸付けをしたりします。
できるだけ、学童で宿題を終わらせてもらえると、保護者の負担が軽くなります。
持ち物の確認
金曜日に学習予定表が配布され、確認しながら必要な教科書をランドセルに入れます。
たまに、製作で使う空き箱やトイレットペーパーの芯など事前に用意する必要があります。
お子様が困らないためにも毎日、確認が必要です。
保育園ではやらなかった作業が小学生になると必要になってきます。
保育園のありがたみが身に沁みました。
小1の壁を乗り越える5つの対策
小1の壁を乗り越える為に、どんな対策があるのでしょうか?
私の体験を元に、対策を5つ挙げてみました。
働き方を見直す
正社員で働いている方は、固定勤務に切り替えて、お迎え時間に間に合うようにしたり、パートに切り替えて就業時間を減らしましょう。
親戚や兄弟、祖父母に頼る
近隣に親戚や祖父母が住んでいる方は、お迎えの時間に間に合わない場合、できるだけ頼りましょう。
長期休暇に入ったときは、祖父母の家にお泊り体験などおすすめです。
近隣のママ友を頼る
近所にママ友がいる方は、平日に休みがある場合、お互いの子の面倒を見たり、お迎えに行けないときはお願いしたり、助けあいましょう。
託児サービスを利用する
近隣に親戚が住んでいない方は、ベビーシッターやファミリーサポートなどできる限りのサービスを利用しましょう。
習い事をする
学校帰りに習い事に行き、仕事が終わるまでの時間をつなぐことができます。
ただし、学校から遠かったり低学年だと不安があるかもしれません。
>>>きっとやりたくなる!子どもの習い事おすすめ12選!!
わが家の小1の壁体験談
小1の壁は、私が思っている以上に大変でした。
ここでは、実際の我が家の体験談を具体的に記したいと思います。
登校拒否の壁
入学当初は新しい環境への不安から「学校に行きたくない」ということがありました。
家では、ひょうきんな娘ですが、学校では、真面目に授業に取り組んでいる様子で、帰ってくると相当のストレスを抱えていました。
学校で頑張りすぎていたようです。
母親に当たることも多く、勉強がつまらないことも要因でした。
学校へ行くと大丈夫なのですが、行くまでが大きなハードルでした。
なので、
- 親と一緒に登校
- 友達と一緒に登校
この2つを実行すると、少しずつ改善されるようになりました。
朝の起きる時間の壁
学校が8:15までに登校しなければいけないので、今までより30分早く起こすようにしたのですが、生活リズムができるまでが一苦労でした。
毎朝ぎりぎりまで起きず、怒られて登校することもしばしば。
友達と登校することを目標に、朝起きられるようになりました。
翌日の準備の壁
学習予定表を見ながら明日の準備をするのですが、夜に「明日、先生が砂場道具使うって言ってた。」と言われ、「なんで今それをいうの?」ということが多々ありました。
「じゃあこれを代わりに持っていって」というと、これじゃやだと怒り、泣き出す。
なので金曜日に来週の持ち物を確認するようになりました。
ママ友から聞くと、男の子は特に持ち物の管理をしてあげないと忘れ物が多いようです。
同じクラスの女の子のママ友に持ち物を確認する人もいます。
宿題の壁
この壁が一番乗り越えるのが大変です(笑)
今も継続中。
漢字ドリルや音読、計算カードなどの宿題がでるようになり、家に帰ってきて宿題をやり始めるのですが、漢字がうまく書けないといって泣きわめく始末。
最初は優しくなだめるのですが、一文字書くのに20分以上かかり、見てるこっちもイライラ(笑)
娘は完璧主義者のようで、どうしても見本通りに書きたい・・・でも書けない。これの繰り返し。
80点を目指そうと話し、少しずつ妥協を覚えるようなってきましたが、二年生になってもっと難しい漢字が出てくると思うと不安がいっぱい(笑)
宿題を通して、子どもとぶつかりましたが、少しずつ成長がみられるので、無駄ではなかったかなと思います。
なんでこんな苦労をしないといけないのと、思うことがありました。
だが、勉強をする習慣をつけるためにも、宿題は必要なのかなと感じています。
ただ、保護者の負担がヤバいです(笑)
行動把握の壁
ママ友に聞くと、あるあるなことらしいのですが、友達との謎の約束事が発生するようです。
友達と公園で遊ぶ約束してきた
何時に?
3時に
もう過ぎてるけど大丈夫なの?
わかんない
「それって約束なの?」と思うことがしばしば。
保育園時代は遊びに行くとき、必ず大人がついていたので、行動の把握ができます。
小学生になると知らないところで約束していたり、友達と遊びに行ったり、だんだん目が届かなくなりがち。
親の知らないところで何をしているのか不安
少しずつ世界が広がり、自立への最初の一歩と思うのですが、まだまだ不安要素が満載。
対策として、小学生になってキッズケータイを持たせる人もいるようです。
いつから持たせるかも悩みますね。
以上が、我が家が感じた小1の壁です。
まとめ|小1の壁を乗り越える5つの方法
小1の壁を乗り越える方法についてまとめました。
小学生になると、大変さは増し、保育園のほうがよかったと思うこともたまにあります。(笑)
ただ、悩んでいることはみんな一緒だと思います。
ぜひ、今回の記事を生かして一緒に乗り越えましょう。
最後まで、読んでいただきありがとうございました!
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